日々いっぱいいっぱいで、振り返る暇もなく毎日をすごしているのですが、
「大晦日は一年を振り返るもの!」という通念がせっかくあるので、そういう機会でもなければまた大晦日になって、
あれ「〇〇〇。〇〇〇って、去年だっけ今年だっけ、ばか一昨年だよ!」みたいな話にまたもやなりかねないので、
大晦日という名の枠組みを僕も利活用させていただき、今年を省みていいでしょうか。
とりあえず会社員を辞めてから、ずっと去年まで大晦日はどっかに行って、
やれイベントだ、営業だ、取材だと慌ただしい年の瀬を過ごしていたので、
まずは実家で年末番組を見ながら日本酒を飲むという、正しい年末年始を送らせていただいていることに感謝であります。
(やれ〜も、嫌いなわけじゃないんだけど、たまには家で過ごす正月もいいなという意味ですよ///)
というわけで、記憶がおぼろげなので、Googleカレンダーを見ています。
まず今年の大きなできごとは、なんといっても『n次創作観光 – アニメ聖地巡礼 / コンテンツツーリズム / 観光社会学の可能性』の出版。
いやはや、僕の仕切りが悪いせいで、関係各位に迷惑を掛けっぱなしだったのは、大きな反省点。
著者の岡本さんは、日に日にメールの件名が長くなって行くし、
共同編集者のセカイのマナミサトウは、事故るまえ特有のあのオーラを発しはじめるなど、
思い返すほどに心苦しくなります。(事故らなくてよかったねっ☆)
しかし何はともあれ(←おいw)、当団体2冊目の本も好評をいただき、
現在在庫100冊を切ったので、おかげさまで増刷になりそうです。ありがとうございます。
あと現在、無修正版の(?)電子書籍も制作中です(ムトウタクヤが)。
いやーしかし今度、書籍をつくるときには、もっと環境を整備してやりたいですね。
とりあえずイラレで108ページ制作という暴挙に出ず、インデザインを導入した方がいいと思う(マナミサトウが)
あと今年は、『北海道新聞朝刊「朝の食卓」』(最終回は来年の抱負を書いたので、もしよかったらご覧くださいませ)、
『マガジン航』、『ソトコト』など、自分で発行していない媒体に書かせていただく機会をもらいました。
前述の『n次創作観光 – アニメ聖地巡礼 / コンテンツツーリズム / 観光社会学の可能性』と併せて、
「編集だけの仕事」「書くだけ仕事」両方をやらせていただくことで、
著者さん/編集者さんから、書くこと/編集することを学べたことは大きかったです。
去年に続き『好きです。さっぽろ(個人的に。)』、今年あらたに『Snow LINKS Sapporo』と、
それぞれ「運営委員・アウトプット部会部会長」(および「平成25年度札幌市都市景観アドバイザー」)、
「副実行委員長・文化融合専門部会部会長」、ふしぎすてきな肩書きを与えていただきうれしいです。
それと来年、あらゆるものの編集に係る株式会社をつくることになりそうです。
来年、また具体的な告知があると思うので、みなさま引き続きよろしくお願いいたします。
(酔ってきて、だんだん適当になってきたw)
あ、それと今年は、はじめてTOKYOで講演をしました!
しかも場所はあの六本木、あの東京ミッドタウンにあるスルガ銀行さんの「d-labo」。
「まちを編集する」というテーマで2時間も話させていただきましたが、
このときはじめて公衆の面前であらたな展望について宣言するかたちになりました。
常にあたらしい冒険に挑みたいと思いますw
(ついつい北海道を離れ、はしゃいでしまいましたw)
まあそうゆう感じで、漏れなくダブりなく省みれてはなさそうですが、
もう酔っぱらっているので、ごめんなさい…
ええまあいろいろと来年も、あれやこれや仕込みがしささってしまったので、がんばりますw
毎年「妥協」「探求」と、そのときの気分で次年度の抱負が変わるのですが、
まちがいなく来年は、探求の年。年の瀬に先輩編集者から一つの答えを聞き、
今日とても楽しみな講演の依頼を受けたので、まずはそれを最初に向かう目的地として、
あらたなるぼうけんの旅に発とうと思います。
みなさまにとっても、僕にとっても、2014年が希望ある年になりますように。
それではみなさま、良いお年をお迎えください。
2013.12.31 代表理事・堀直人